どんな働き方を実現するかは自分次第。
中途
下坂 将史(40)
(株)ハイテックス
専務取締役
入社年月:2010年4月入社 出身地:黒部市 大学:東京都 現住所:黒部市
[2022年3月時点]
Ririko Ejiri
学生リポーター
富山市出身
江尻理々子
〈富山国際大学 現代社会学部〉
就活はまだだが、製造業を考えている。
INTERVIEWINTERVIEW
インタビュー
東京で別の仕事に就いていましたが、黒部に戻ってきました。
今の会社は親が起業した会社で、小さいころから自分もここで働くと思っていました。とは言え、進学の際には情報系にはあまり興味が湧かず、どちらかと言うと何か作る仕事がしたかった。大学では都市計画の方に進んで、その後東京で建設コンサルタントの仕事をしていました。何かを作るのはすごく自由度が高くて楽しい仕事。ITもやってみたら面白いかもしれないと考えるようになり、始めるなら頭が固くなる前にと思って富山に戻ってきました。
東京で働いた経験があるからこそ、黒部らしさを感じます。
黒部では、ハイテックスがいろいろな業界向けにシステムを提供しているということもあり、地元に根付いて仕事をしている方とやり取りができるということがありがたいことだと思います。残念な点をあえて挙げるとすると、スピード感が東京と少し違うところ。富山は東京と違い目まぐるしさがないので、自分で動ける人は問題ないですが、そうではない人は東京のようにスピード感がある方が様々な意味で後押しされる可能性がある街だと思います。
専門の勉強をしてきた人は意外と少ない。OJTで仕事を覚えます。
私自身、高校は普通科に在籍しており、大学は土木建設なので一応理系ですが、情報系というわけではありません。入社時にITやプログラミングの知識は必ずしも必要ではなく、ハイテックスは5~10年くらい上の先輩が、新入社員が一人である程度できるようになるまで期間を定めず伴走するという形をとっています。基本的にお客様から依頼のあった仕事を会社に持ち帰ってきて作業しているので、わからなければ先輩に聞くこともできます。
必要なのは論理的に考える力と、人を巻き込む能力。
一人でできることは限られているので、社内で協力しなければいけません。また、社外の人やお客様などのいろいろな人とコミュニケーションすることも多いので、コミュニケーションが上手くできないと苦労するかもしれません。さらに、一人で作業して作る時もあるので、論理的に紐解いて解決する力も必要です。IT系で働くためには、作業に必要な論理的思考力と、人を巻き込んでうまくコミュニケーションを取りながら行動する力が必要だと思います。
EVERYDAYEVERYDAY
先輩の日常
とある1日のスケジュール
お仕事アイテム
ノートPC、アップルウォッチ、イヤホンマイク
MY LUNCH TIME
お弁当を食べながらネットやスマホを触っています。
あるお休みの日
たまには運動しなければと思いながらあまり運動できていません。