「好き」を追求したら、良いメンバーにも巡り合えました。
新卒
道正 貴大(21)
黒部峡谷鉄道(株)
車両管理区
入社年月:2020年4月入社 出身地:長野県須坂市 大学:東京都 現住所:黒部市
[2021年1月時点]
Nanami Tsuta
学生リポーター
富山市出身
蔦 奈々実
〈富山国際大学 現代社会学部〉
住環境分野など「暮らし」から富山を支えたい。
INTERVIEWINTERVIEW
インタビュー
電力施設を守るための役割も担っているトロッコ電車に自分も貢献したい
物心ついたころから鉄道が好きだったので、専門的なことを学ぼうと東京の短大へ進学しました。鉄道の中でも機関車が好きなので、就職を考える時はできれば機関車が走っている場所で、と就職先を探しました。トロッコ電車と言えば観光鉄道のイメージが強いと思いますが、黒部川の電力施設を守るための役割も担っていて、自分もそれに貢献したいという思いもありました。
仕事でもプライベートでも好きな鉄道に触れ、充実した生活を送っています
現在は車両管理区に勤めています。入社後の配属で今の部署になりました。当初は運転士や車掌が所属する乗務区に、と思っていましたが、今の仕事も機関車などの勉強になるので嫌と思ったことはありません。配置換えなどもあると聞いています。 同期は7人(男性5人、女性2人)で、よいメンバーに巡り合えたと思っています。同じようにIターンのメンバーも半数ほどいます。お休みの日はこれと言ってたいしたことはしていなくて、寝て過ごすことが多いですが、時々同期と食事に行ったり、好きな鉄道写真を撮りに行ったりしています。仕事面・生活面で特に不満はありません。
機関車が出て行って、故障なく走ってくれることが一番のやりがい
夏~秋のシーズン中は、トロッコ電車からお客様が降車された後、次の運行に問題がないかどうかを、目視や打音検査で確認しています。シーズンオフの冬期には、普段できない大きな全般検査(分解して詳しく調べる検査)を丁寧にやっています。機関車が出て行って、故障なく走ってくれることが一番のやりがいになります。 今はコロナ禍で観光客が約6割減となってしまい、会社への影響も大きく、勤務状況に変化が出ています。会社としては、電力事業や物販にも力を入れていく予定なので、自分も頑張っていこうと思っています。
EVERYDAYEVERYDAY
先輩の日常
とある1日のスケジュール
お仕事アイテム
点検ハンマーは毎日機関車が車庫に帰ってきた際に行う列車検査で使用します。ラチェットやスパナは月検査や年次検査など分解を伴う検査で使用します。
MY LUNCH TIME
近くのお店「河鹿」さんの釜飯が美味しい!!
あるお休みの日
時々、鉄道写真を撮りに行っています!