黒部川の水害を防ぎ、暮らしの安全を守る。
新卒
吉村 果恵(30)
大高建設株式会社
土木部
入社年月:2016年4月入社 出身地:黒部市 大学:山梨県 現住所: 黒部市
[2023年9月時点]
Shota Hirono
学生リポーター
入善町出身
廣野 翔太
〈富山国際大学 現代社会学部〉
自動車・自動車部品業界や金属業界に興味あり。
INTERVIEWINTERVIEW
インタビュー
就職活動を進めていく内に黒部で働きたいと思うようになりました。
幼い頃に自宅が出来上がっていく様子を見たことがきっかけでものづくりに興味を持ち、土木を学べる大学に進学しました。就職活動の時には大学で研究していた水工学を活かすことができる会社に就職しようと考えて、スーパーゼネコンといわれる大手の総合建設会社の話も聞きにいったことがあります。様々な企業の話を聞く機会がありましたが、転勤や海外出張の話を聞いていく内に、自分はどちらかというと身近な場所で仕事をしたいと思うようになりました。
地元の安全を支える仕事に携われることに魅力を感じました。
卒業後は富山県に戻り、地元に貢献している企業に就職したいと思い、黒部市で開催された合同企業説明会に参加しました。大高建設の採用担当者の方とお話しした時に、時間を延長してまで私の質問に丁寧に答えてくださったので、就活後の疑問や不安が少なくなりました。大高建設は地元である黒部市の安全を支える砂防工事など、黒部川水系を中心とした仕事をしていて、自分が学んだことを活かせるのも魅力でした。このことがきっかけとなり、より黒部で就職しようと思うようになりました。
ドローンを使った測量や、工事を管理する仕事をしています。
砂防堰堤は大雨の時に川の氾濫を防止する重要な設備で、完成まで何十年もかかります。川の工事では、進捗を確認するためにドローンを使って撮影をしています。ドローンで上空から撮影した現場の写真をつなぎ合わせ、3Dデータを作成することも私の仕事です。立体的に見せることで、ベテランの方だけでなく新人の方も全体の状況が分かりやすくなり、危険な場所についての情報も共有しやすくなります。現場で作業する機械も同じ3Dデータを利用するので、正確な工事ができます。
資格取得のためのサポートが手厚く、沢山の資格を取得できます。
私は大高建設に入社した1年目に3~4個の資格を取得させてもらいました。大高建設では毎年最低1つは資格を取りにいくことを推奨しており、年の初めに資格取得のための計画を立ててくれます。安全管理をするために必要ということで、普段は乗らない重機の資格も持っています。様々な資格を取得して知識を増やすことで、知らない危険を減らしてより安全な計画を立てたり、工事を進めたりすることができるようになります。
EVERYDAYEVERYDAY
先輩の日常
とある1日のスケジュール
お仕事アイテム
現場の進捗状況の撮影、広範囲の測量に使うドローン。川の現場にも砂防の現場にも一緒に行く私の仕事の相棒です。
MY LUNCH TIME
大学生のころにハマっていた「日替わりスープごはん」に再熱していてお昼ご飯に作っています。
あるお休みの日
最近コロナ禍で我慢していたプチ贅沢旅行をしてリフレッシュしました。