2023年8月、富山国際大学東黒牧キャンパスのとある教室で学生座談会を開催。
働くことや就活に対して、いま感じていることを話してもらいました。
MEMBERMEMBER
メンバー
TALKTALK
トーク
THEME1
THEME① 就活のこと
Q. みんなの就活へのイメージは?
遥
就活に対しては不安なことのほうが多いです。先輩の話を聞いていると大変そうだし、どちらかというとマイナスのイメージ。考えなければいけないけれど、もう少し先延ばしにしたい気持ちもあります。
翔太
僕は今のところ、心配は特にないですね。これからやっていくうちに、良い面や悪い面が分かってくると思います。
莉奈
面接で、ちゃんと自分を見せられるか心配。コロナの間にオンラインやリモートでできることも増えたけれど、会話したりするのはやっぱり対面のほうがいいです。
Q. どのようなインターンシップに参加したい?
翔太
すでに何社か行きましたが、先輩社員に個別で質問できる時間を設けてほしいです。ほかの学生もいる中だと、手を挙げて質問しづらいので。
莉奈
インターンシップでは、その会社の雰囲気を知りたいです。今の段階では業種や地域をあまり絞り込まずに、興味があれば参加しようと思っています。
遥
公務員のインターンシップに参加する予定です。何社も行こうと思ったら、期間が長いものは日程的に選びにくいので、短期のほうが参加しやすいと思います。
THEME2
THEME② 黒部のこと
Q. 黒部に対するイメージは?
遥
桜井高校に通っていたので、黒部は第二の故郷だと思っています。私が高校生の時に「ももクロ春の一大事」が開催されました。前向きに変化して、新しいことに挑戦している市というイメージです。
翔太
運動施設が充実していて、大規模なスポーツイベントが多い。うらやましいです。
莉奈
私は黒部にしか住んだことがありませんが、食べ物も水もおいしくて、暮らしやすい土地だと思います。観光という面でも、黒部峡谷や宇奈月温泉があり、知名度の高さを実感しています。
翔太
1年くらい前にトロッコ電車に乗りました。外国人観光客が多かったですね。やっぱり黒部は山のイメージで、海のイメージはあまり湧かないです。
莉奈
石田浜とか、生地とか、海のほうにもいろいろあります。
遥
私は時々釣りに行きます。新しくできた道の駅「KOKOくろべ」には、子どもたちが遊べる場所もあって人が集まるけど、やっぱり観光地としては宇奈月温泉のイメージが強いですね。
Q. 所在地で会社を選ぶ?
翔太
富山県内で就職を考えています。今のところ一番遠くて富山市で、それより西に行く可能性は低いです。
莉奈
私も、富山県内で、できれば実家から通えるところにしたいです。
遥
もちろん近いほうがいいけど、もしどうしても行きたい会社があって、通勤に時間がかかりそうなら、会社の近くへ引っ越してもいいかな。
THEME3
THEME③ 将来のこと
Q. 会社選びで重視するポイントは?
翔太
笑顔の社員さんが多いほうが好きかもしれないです。あとは、僕自身、周りの人に相談しながらやらないと絶対にミスしてしまうので、相談しやすい雰囲気で、一緒に考えてくれる人がいるかどうかということを気にしています。
遥
インターンシップだけでは分からないかもしれませんが、会社全体で、若い子の考え方を受け入れてくれるといいな、と思います。残業するのが当たり前、という古い考え方の会社には、あまり行きたくないですね。
莉奈
私も、「新しいことに挑戦しよう」という社風の会社がいいと思っています。今までのやり方にこだわらず、時代に合ったやり方に変えたり、若手社員のやりたいことを応援してくれたりする環境だったらいいな、と思います。
翔太
あとは、感覚的なことになるけれど、やりがいの部分で共感できるか。自分の思いと完全に一致はしなくても、こんな感じで働くのかな、と想像できる会社なら、入社後もやっていけそうな気がします。
莉奈
インターネットで事前に情報を集めるにしても、採用サイトは比較的大きな企業のものしかなくて、情報が就活生に行き届いていないな、と思うことがあります。本当はもっと会社として魅力があるのに、採用サイトが充実していないと最初から選択肢にも入らないかもしれません。
Q. 就職したら、どんなふうに働きたい?
遥
仕事は勤務時間内に完結させて、プライベートの時間とは分けたいです。アットホームな職場より、ビジネスライクな人間関係のほうが私には合っていると思います。
莉奈
周りの話を聞いていると、メリハリをつけずに、だらだら残業する会社というのがまだあるみたいですが、仕事と、それ以外の時間はちゃんと分けて使いたいです。
翔太
プライベートも大切にした働き方がしたいです。また、相談しやすく、協力して仕事ができるような雰囲気のある会社がいいと思う。
莉奈
たとえば子どもが熱を出したりして急に休まなければいけないとなった時でも、職場全体でフォローしてくれる環境が整っているといいな。
翔太
男性の育休も、僕たちの世代では取れるのが当たり前という感覚なので、そういう実績をしっかり説明してくれる会社にはいい印象を持ちます。働き方に対するイメージも、もしかしたら自分たちの当たり前と、その会社の当たり前が違うかもしれないけれど、なるべく近いところを見つけたいと思います。