2023年2月、富山国際大学東黒牧キャンパスのとある教室で学生座談会を開催。
就活に対する思いや、将来の働くイメージについて話してもらいました。
MEMBERMEMBER
メンバー
TALKTALK
トーク
THEME1
THEME① 就活のこと
Q. どのようなインターンシップに参加しましたか?
理々子
夏休み頃から、いろいろなインターンシップに参加しました。実際に職場に行ってみたことで印象が変わった企業もあって、こういう仕事は自分に向いているな、ということが少しずつわかってきたところです。
光奈美
私も、1DAYの仕事体験に何社か参加して、夏休みには5日間のインターンシップに参加しました。詳しい説明を聞いて、より興味が湧いた企業もあります。
倫佳
市役所のインターンシップで体験した内容が、いわゆる「公務員の仕事」としてイメージしていたものとは違っていたので、意外でした。
理々子
製造業や環境に関わる仕事に興味があって、文系の私にはちょっと難しそうだなと思うインターンシップにも挑戦していましたが、専門分野の話になるとやっぱり難しかったです。でも、参加してみたことで、ちゃんと納得して就職先のことを考えられるかな、と思います。
Q. 実際に就活を始めてみて、どうですか?
光奈美
2年生の時(1年前)は、先輩方の話を聞いてもまだイメージが湧きませんでしたが、実際に就活イベントに行くようになってみると、先輩方の姿を見ていたおかげで、今やるべきことを理解して行動できていると思います。
倫佳
自己PRを書くのが、思っていた以上に難しいです。得意なことを書こうとしても、それを裏付けるエピソードが出てこなかったり、その逆の面もあるかな、と考えてしまったりして、なかなか書けずにいました。ずっと悩んでいましたが、最近ようやく書けるようになってきました。
Q. 就活生としての要望は?
理々子
いろいろな情報をオープンにして、プラス面だけではなくて、マイナス面についてもちゃんと教えてほしいです。学生が見ているポイントはいろいろあると思うので、ありのままに言ってもらえたほうが、迷いなく「ここに行きたい」と思えるのではないかと思います。
倫佳
合同説明会の場も学生にとっては企業の人と直接話せる大切な機会だと思うので、時間を有効に使えるようにしてほしいな、と思います。もっと知りたいと思っているのに話が終わってしまうと、とても残念な気持ちになります。
光奈美
本格的に就職を考え始める時期になったら、少人数のインターンシップを開催してほしいです。大人数のインターンシップだと、見せてもらうだけになってしまうこともありますが、個別で教えてもらったり、じっくり見学できたりすれば、入社後のイメージが湧きやすいと思います。
Q. 会社選びで重視するポイントは?
倫佳
ワークライフバランスがちょうどいいところ。企業の規模はあまり気にしませんが、人間関係が密接過ぎず、ちょうどいい距離感のところがいいです。
光奈美
今学んでいることを活かせるかどうかや、SDGsや環境に良い取り組みをしているかどうかを見ます。ホームページなどで調べたり、就活イベントなどで質問したりして確認します。
理々子
自分がやってみたいと思える仕事があるかということと、会社の雰囲気。インターンシップの際などに社員さんと話してみて、雰囲気を感じ取っています。
THEME2
THEME② 黒部のこと
Q. 黒部に対するイメージは?
光奈美
ゼミ活動で宇奈月に来たので、山のイメージが強いです。小水力発電を見学して、宇奈月温泉で電気バス(EMU)に乗りました。
倫佳
私にとっては、黒部川のイメージが強いかな。普段の買い物や外食で黒部に来ることも結構あります。
理々子
プライベートでは黒部にほとんど来たことがなかったのですが、インターンシップで宇奈月温泉に来ていました。宇奈月のいろいろなところを見せてもらえて、観光気分も味わえて楽しかったです。
Q. 所在地で会社を選ぶ?
理々子
今は富山市に住んでいて、特に地域では絞っていませんが、もし黒部で働くことになったら近くに引っ越すと思います。通勤時間が長くなるのは大変そう。
光奈美
私も、あまり遠くないところにしたい。通勤時間は20分ぐらいがいいな。
倫佳
場所は富山県東部で考えています。今は大学まで1時間30分かけて行っているけど、通勤だったら長くても1時間かな。
THEME3
THEME③ 将来のこと
Q. 就職したら、どんなふうに働きたい?
光奈美
まずは仕事を頑張りたいです。でも、その先もずっと仕事だけというのではなくて、結婚とか出産とか、今後そういうこともあると思うので、その時には家のことを大事にしたい。
倫佳
出産などでお休みしても、復帰しやすい職場がいいと思う。一つのところで、長く勤めていきたいです。
理々子
就職したら、最初は仕事を覚えるのに大変だと思うけど、それは覚悟のうえで、きびきび働ける社会人になりたいと思っています。誰かの役に立てるような仕事をして、やりがいを持ってしっかりと働きたいなと思っています。